先日(2月下旬)、初めてクラブツーリズムのツアーに参加してみました。
『西武 旅するレストラン「52席の至福」でブランチと三峯神社』【西武新宿駅出発】
というツアーで、
西武鉄道が運行している観光列車でブランチしつつ、
関東最強のパワースポットとして有名な三峯神社にも連れて行ってもらえる!
ということで、どちらにも興味があった私には一石二鳥だなと、
日程的にもちょうどよかったので申し込んで友人と2人で行ってきたのですが、
これがなかなか楽しいツアーでした。
52席の至福とは(概要と料金)
「52席の至福」という観光列車を今回初めて知ったのですが、
実はこの4月で10周年を迎えるそう。
- [ 運行開始 ]2016年4月17日
- [ 車両形式 ]52型(4000系4両1編成をリメーク)
- [ 編成定員 ]4両編成 / 52名
- [ 運行区間 ]池袋~西武秩父駅間・西武新宿~西武秩父駅間
西武新宿~池袋駅間・西武新宿~本川越駅間など - [ 運行日 ]臨時電車として、土休日を中心に年間100日程度の運行
- [ 運行時間 ]約2時間30分〜3時間
ブランチコースとディナーコースがあって、
料金は、西武鉄道で直接予約すると、
ブランチコースが税込み16,000円(3月までは15,000円)で、
ディナーコースが19,000円(3月までは18,000円)。
今回私はクラブツーリズムのツアーを利用したので、このブランチコースに、
西武秩父駅から三峯神社までのバスツアーがついて1人27000円でした。
つまり、バスツアーがついていた分、12000円プラスだったわけですが、
個人的には、それだけの価値のある、いいツアーだったんじゃないかと思います。
西武新宿駅に集合し「52席の至福」に乗車


私が乗ったのは、西武新宿駅から西武秩父駅までの間を運行する「52席の至福」。
出発は午前10時40分でした。
クラブツーリズムのツアーは、
その出発の20分前である10時20分に改札に集合とのことで、
10分以上前から改札のすぐ脇で待っていたのですが、
時間になってもそれらしき方々が見当たらず、
本当にここでいいのか不安になってキョロキョロしていたら、
改札よりだいぶ手前の辺りに
(人が多くて見えなかった)クラブツーリズムの旗を持った添乗員らしき女性と、
結構な人数の参加者の方々が集まっていてびっくり。
慌てて駆け寄って行くと、ちょうど私たちを探していたようで、
添乗員さんも安心した表情で、
クラブツーリズムの参加者であることは分かるシールなどを配布してくれました。
事前に乗車券などは何も送られてこず、
改札に集合という案内しかなかったのでちょっと心配でしたが、こんな感じなんですね。
そして、添乗員さんについてゾロゾロと歩き出し、
改札の脇にある団体用の入口らしきところを抜け、
電車のホームで待っていると、ほどなく「52席の至福」の特別車両が入ってきて、
ちょっとした撮影会状態に(笑)
私もちょっとテンション上がりました。


外装は、この列車の終点であり、西武鉄道の代表的な観光地である「秩父」の四季と、
自然豊かな秩父や武蔵野を流れる荒川の水を表現しているそう。


車両は4両しかなく、客席車両は2両だけ。
あとはキッチン車両と貸切スペース(多目的スペース)です。


私が乗ったのは4号車。
席は事前に決められていて、選ぶことはできません。


内装は、渓谷などの自然をモチーフに、沿線の伝統工芸品や地産木材を使っているそうで、
車両によって違うのですが、4号車の天井には西川材というのを使っているそう。
「この感じ、もしや?」と思ったら、やはりデザインを担当したのは、
建築家の隈研吾さんだそうで、、
素敵なんですけどね。
素敵なんですが、正直そろそろお腹いっぱいというか、
「また隈研吾か〜」(失礼)、と思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)


ちなみに、
スペード、ダイヤ、ハート、クローバーがロゴマークになっているのは、
52という数字(トランプの枚数)に由来しているそう。
カトラリーもしっかりロゴ入りのオリジナルでした。
そしてサービスのスタッフの方もとても丁寧でまさにレストランのよう。


キッチン車両にはオープンキッチンがあって自由に見学することができます。
「52席の至福」のブランチメニュー


この日のメニューは、滋賀県とのコラボレーションでした。
西武ホールディングスと滋賀県の包括的連携協定締結1周年を記念して、
2026年1月から3月にかけて実施されたもので、
滋賀県出身で、中目黒にある人気店「La gueule de bois(グルドボワ)」の
オーナーシェフの布山 純志氏による監修のもと、
滋賀県産食材をふんだんに使用した特別メニュー。


ドリンクメニューにも滋賀の日本酒が取り入れられていたり、結構種類豊富。
アルコールは有料ですが、ソフトドリンクは無料で飲み放題!


テーブルにあった小箱を開けるとひと口サイズのアミューズが入っていました。
メニューにはなく、なんだったか忘れてしまったけど、
小さなパンケーキの上にさつま芋のペーストのようなものとイチゴ、
あとドライいちじくらしきものが乗っていて、ちょっとスイーツ感覚でした。
ちなみに、列車のイラストとロゴマークの入った小箱は、
コンパクトに畳めるようになっていて、記念に持ち帰ることができます。
そしてここからが本格的なコースのスタート。


【前 菜】「滋賀」と「52席の至福」美味なる4つの饗宴~ブランチ


【ス ー プ】滋賀県産豚肉入りラビオリ バジル薫るスープピストゥ


【メ イ ン】近江鴨のコンフィ カスレの煮込みを添えて


【デザート】和紅茶のブランマンジェ みかんのコンフィチュール
味は普通に美味しかった。
すごく美味しいかというとそこまでのレベルではなく、若干ファミレス感ありましたが、
電車の中でこんな料理が食べられるのはすごいなと、
特別感が楽しかったし、結構量があってお腹いっぱいになりました。




食後にカフェラテを追加オーダー(無料)
ちなみにこのオリジナルコースターも持ち帰り可能。
乗客限定の車内販売で500円で販売されてました。
↓↓


温かみのあるおもてなしが楽しい


そういえば、途中3箇所ほど西武鉄道の駅員さん達が歓迎してくれるスポットがあって、
一緒に乗車していた友人とめちゃくちゃ盛り上がりました(笑)


なんでもかんでもAIやデジタルの時代にこんな温かみのあるおもてなし、、
駅員さん達も忙しいだろうに、
きっと、「おい、そろそろ来るぞ」「めんどくせ〜な〜」なんて会話もあるんじゃないかと想像しつつ、
手を振ってもらうって嬉しいものだなと、全力で振り返しました。
「道の駅あしがくぼ」で休憩


食事を食べ終わってゆっくりお茶を楽しんでいると、
13時15分頃に芦ヶ久保駅で途中停車しました。


30分ほどの休憩タイムというか、お買い物タイムというのか?
駅を降りてすぐの場所にある「道の駅あしがくぼ」に行くことができました。




地元の特産品などがたくさん売っていて、人気の道の駅のよう。
結構混んでいたし、ここで買い物して荷物が増えてしまうのも嫌だったので
私はトイレを利用しただけで何も買いませんでしたが、写真を撮るのにいい時間でした。


景色もいいし、記念写真を撮りたい人はここで撮るのがおすすめです。




↑ここはおそらく多目的スペース(貸切スペース)
記念の手土産




時間になって列車に戻ると、席には乗車記念の手土産と
スタッフの方の手書きによるメッセージが置かれていました。
こういうのも温かみがあっていいですね。




手土産の中身は滋賀県甲賀市産のお茶と、
琵琶湖の形をした「びわこフィナンシェ」でした。
西武秩父駅に到着




終着駅である西武秩父駅に到着したのは14時頃。
下車する際には赤絨毯を敷いてくれて丁寧に送ってくれました。


西武秩父駅には初めて降りましたが、結構大きくてキレイな駅ですね。
「祭の湯」という日帰り温泉施設やフードコートがあって、お土産売り場も広め。
レストラン列車の旅の後も色々と楽しめます。


ただ今回はクラブツーリズムでのツアーなのでここで終わりではなく、
この駅前からさらにもうひとつのツアーへ!
バスに乗り換え三峯神社参拝ツアーへ


西武バスに乗り換え、三峯神社に向かいます。
席は決まってました。


秩父駅から三峯神社までの所要時間は1時間ぐらい。
混んでいるともっとかかることも多いよう。
というのも、結構険しい山を登っていくので、道も細くなるし、
対向車とすれ違うのもギリギリだったりするので、渋滞したら諦めるしかなさそう。
今回は平日だったことと、バスの運転手さんの運転が素晴らしかったので
割とスムースに辿り着けました。
自力で運転していくのはちょっと怖いなと思うような道なので、
ツアーでよかったなと思います。


ただ、このツアーだと境内を見て回れる時間が1時間半ほどしかありません。
三峯神社は、本殿や随身門、遥拝殿、摂末社など見どころが多く、
散策には2〜3時間、奥宮参拝を含めると半日(約4時間)を見込むのが良いといわれているので、
ゆっくり見て回りたい人は自力で行くのが良さそう。
とはいえ、そこまで全部を回るのでなく、
本殿で参拝して大まかな見どころだけを回るなら1時間半あれば十分だと思います。




詳しくはまた別で書こうと思いますが、
関東最大級のパワースポットと言われるだけあって、神秘的な空気感を感じられる場所でした。


眺めも最高!
秩父土産お買い物タイム
三峯神社で参拝を済ませた後は、またバスに乗り、18時頃に西武秩父駅に戻ってきました。
その場でツアーは解散となり、あとは個別での行動。




とりあえずお腹が空いたので、フードコートで休憩。
ホルモン味噌ラーメンとジェラートを食べ、
その後はお土産売り場でお買い物。




↑この秩父ホルモンがなかなか美味しかったのでおすすめです。


そして、19時24分発の特急で池袋へ。
西武線全線で使える1日フリーきっぷをデジタルのQRコードで頂いたので、
乗車料金はかからず、




「ラビュー」という窓の大きな特急に乗れたので、
帰りもちょっと楽しい電車の旅になりました。
今回のツアーの感想
ということで、
「52席の至福」も三峰神社のツアーも、とてもよかった!
クラブツーリズムの添乗員の方も親切だったし、色々面倒見てくれて楽ちんだったし。
強いて言うなら、芦ヶ久保駅での休憩は挟まずそのまま秩父駅まで行って、
三峯神社にもう少し早く着いて、
2時間ぐらいゆっくり散策できる方がいいな〜、
と、個人的には思ったけど、
写真とか撮りたい人には途中停車する場所があった方がいいだろうし、、
人それぞれですね。
帰りの電車をもう1本遅らせて、
秩父駅の「祭の湯」に入ってから帰るのも良さそうでしたが、
翌日も予定があったので今回は断念。
また機会があったらぜひ寄ってみたいと思います。
こういう団体ツアーに参加したのは久しぶりでしたが、
ちょっと修学旅行を思い出すような懐かしさもあり、
個人旅行とはまた違った楽しさがありました。
総合的に、27000円という価格に見合ったツアーだったと思います。
クラブツーリズムで「52席の至福」に乗車するツアー
「52席の至福」に乗車するなら、個人的にクラブツーリズムでのツアーはおすすめです。
今回私が参加したのは三峯神社へのバスツアーがセットになっているプランでしたが、
違う場所に行くツアーがセットになったプランもあり、
今現在(2026年3月現在)は以下のようなツアーがあるようです。
『西武鉄道 旅するレストラン「52席の至福」乗車!
一面ピンクの絨毯!羊山公園「芝桜の丘」』【西武新宿駅正面口改札前 集合】
開催日:5月4日(月)
旅行代金:30000円
『西武鉄道 旅するレストラン「52席の至福」乗車!
人気の秩父SLパレオエクスプレス乗車』【西武新宿出発】
開催日:6月14日(日)
旅行代金:30000円
『西武 旅するレストラン「52席の至福」で優雅なひとときと
広大な敷地を埋めつくす「羊山公園の芝桜」/ブランチコース』【西武新宿集合】<四季の華>
開催日:4月25日(土)4月29日(水)
旅行代金:39000円
『西武 旅するレストラン「52席の至福」で優雅なひとときと
羊山公園の芝桜/ディナーコース』【東京出発】<四季の華>
開催日:3月26日(日)
旅行代金:45000円
いずれも人気のようで、すでに席が埋まりつつあるようなので、
気になる方、詳細はクラブツーリズムの公式サイトでチェックしてみては?
「52席の至福」とキーワード検索すればツアー一覧が出てきます。


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