【福井】永平寺参拝からのオーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」宿泊記ブログ①客室編

1月上旬(2026年)、2泊3日で福井旅行に行ってきました。

一番の目的は、日本一有名な禅の道場といわれる、永平寺

なので、1泊目は、永平寺での座禅や朝のおつとめなど、
様々な禅体験ができる永平寺認定の禅コンシェルジュがいる宿坊旅館、
「永平寺 親禅の宿 柏樹關(はくじゅかん)に宿泊しました。

そして、2泊目に宿泊したのが、そこからも近い場所にある、
「歓宿縁 ESHIKOTO(かんしゅくえん えしこと)

「柏樹關」は宿坊旅館でしたが、
「歓宿縁 ESHIKOTO」はオーベルジュということで、
また全然違う体験ができるのではと、1泊ずつすることにしたのでした。

実は「歓宿縁 ESHIKOTO」からも永平寺の朝のおつとめに参加できる
オプションがあったので、
当初は歓宿縁に2泊しようと思ってたんですけどね。

調べているうちに永平寺の禅の世界にどんどん興味が湧いてしまい、
「柏樹關」の存在を知ったことで「歓宿縁 ESHIKOTO」は1泊だけにしたわけですが、
こっちもこっちで見どころの多い素敵な場所でした。

ということで、今回は、
「歓宿縁 ESHIKOTO(かんしゅくえん えしこと)での宿泊について。
まずは、主に客室について書きたいと思いまーす。

目次

今回の旅の全工程

【1日目】
東京駅→福井駅→永平寺→「永平寺そば一休」でランチ
→宿にチェックイン→永平寺で座禅体験→夕食
<宿泊> 永平寺 親禅の宿 柏樹關

【2日目】
永平寺で朝のお勤め→朝食→チェックアウト
→食と文化の発信施設「ESHIKOTO」(永平寺町)
→「蕎麦 山や」でランチ→ベーカリー「ハレヤ」でテイクアウト
→宿にチェックイン→Bar 刻(とき)→夕食「日本料理えん」
<宿泊> 歓宿縁 ESHIKOTO

【3日目】
朝食「Apéro & Pâtisserie acoya(アペロ&パティスリー アコヤ)」
→石田屋ESHIKOTO店→チェックアウト→永平寺口
→福井駅→「蟹と海鮮ぼんた」でランチ→東京駅

この工程、
地域に根付く大本山永平寺の禅文化を観光資源としていることが評価され、
2025年10月に国際認証機関が選ぶ
世界の持続可能な観光地100選」に選出された
永平寺町を観光するなら、
我ながらなかなかいいのでは?と思います。

「歓宿縁 ESHIKOTO」の概要

「歓宿縁 ESHIKOTO」は、永平寺町の九頭竜川沿いに
2022年6月にオープンした複合施設「ESHIKOTO(エシコト)」の中に、
2024年11月にオープンしたオーベルジュ。

福井の地酒「黒龍」で知られる創業220年の老舗、黒龍酒造が、
「酒と食と文化で、人と人の縁をつなげる場」を創出したいという想いで作り上げた
特別な宿だそう。

「ESHIKOTO」というのは、黒龍酒造の親会社にあたる
石田屋二左衛門のオリジナルブランドで、
それがそのまま施設の名前としてつけられたのだとか。

一応もっというと、「えしこと」の「えし」は古語で“良い”という意味。
逆から読むと「とこしえ」となり“永遠・永久”、
そして「永平寺」の“永”を意味するのだそう。

若干あと付け感ありますが、そういわれるとなんとなくいい響き。

そして、「歓宿縁(かんしゅくえん)」というのは、
「またとない縁を歓ぶ宿」という意味で付けられているそう。

めちゃくちゃ思いの込められた素敵な名前ですが、ちょっと長いので、
以下「歓宿縁」と書かせて頂きます。

敷地内には、全室温泉半露天風呂付ヴィラが8棟。
つまり、1日8組だけの宿泊施設です。

そのすぐ近くにフロントの建物があって、
さらにその近くにレストランとバーが別々の建物であり、
レストランには、福井を代表する実力派の「日本料理 えん」が入っていて、
美味しいお酒と共に楽しめるという、

日本酒が好きな人だったらより満喫できそうな宿ですが、
お酒がまったく飲めない私のような人でも十分楽しめる場所でした。

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永平寺から「歓宿縁 ESHIKOTO」

えちぜん鉄道「永平寺口」駅からタクシーに乗車

1泊目に宿泊した「柏樹關」のある永平寺から「歓宿縁」までは
車で15分〜20分ぐらいの距離らしいですが、
レンタカーは借りていなかったので、
バスで「歓宿縁」の最寄駅「永平寺口」まで行き、
「永平寺口」の駅前からタクシーに乗りました。

「永平寺」のバス停から「永平寺口」までは15分ほど。
永平寺口から「歓宿縁」まではタクシーで5分ちょっとだったと思います。

「永平寺口」からの送迎サービスもあって、
一番早い13時50分でお願いしていたんですが、
それよりもだいぶ早く着きそうだったのでキャンセルさせて頂き、
タクシーで向かったのでした。

さらにちなみに、
バスを降りたら運よくタクシーが1台停まっていたのでそれに乗れましたが、
「永平寺口」駅はとても小さな駅なので、
いつもタクシーがいる感じではなさそう。

あと、タクシーの運転手さんに、
「ESHIKOTOという施設まで」と言ってしまったため、
「歓宿縁」から少し離れた
「ESHIKOTO」のエントランスに到着してしまったのがちょっと失敗だったので、
タクシーを利用される方はお気をつけください。
全然歩ける距離ではありますが、思ったより離れているので、
「歓宿縁まで」とお願いすることをおすすめします。

とはいえ、チェックインまで少し早かったし、
施設内のお蕎麦屋さん「山や」でランチしたり、
パン屋さん「ハレヤ」でパンを買ったりできたので全然よかったんですけどね。
荷物が重かったので、できれば先にチェックインしたかったな、と。

ランチを食べた「蕎麦 山や」
パン屋さん「ハレヤ」

「山や」と「ハレヤ」もとても雰囲気のいいお店だったので、また別で書こうと思います。

チェックイン

美味しいお蕎麦を食べた後、チェックインをしにフロントのある建物へ。

フロントの写真は撮り忘れたので一休.comより

中に入ると、福井の名石「笏谷石(しゃくだにいし)」がふんだんに使われた
重厚感ある素敵な空間。

ここでチェックインかと思いきや、チェックインはお部屋でとのことで、
そのまま車に乗せて頂き、部屋まで案内してくれました。

ルームツアー:【JOU-I】

丁寧に車に乗せて頂きましたが、30秒で到着する距離。
今回私が予約した【JOU-I】というヴィラは、フロントに一番近い場所にあります。

その先が【JOU-II】で、一番奥が【JOU-III】。

その後ろ、ちょっと高いところに【RYU-I】【RYU-II】【RYU-III】が見えます。

ここが今回宿泊した【JOU-I】。シンプルでシックな佇まいで素敵ですね。

全8棟、見た目はほぼ同じですが、
中はひとつひとつ異なるテーマでデザインされているということで、
予約する際に結構迷いましたが、
なんとなく、一番フロントに近い方が楽そうだし、
九頭竜川に近い方がいいかなと思い、この【JOU-I】にしたのでした。

玄関

広さは99.04平米ということで、写真撮り忘れましたが、玄関から広々。

リビング&ベッドルーム

お部屋も広いし、明るい!

【日本の伝統的な素材である「竹」を使用した籠や掛花入などのインテリア、希少性の高い竹を使用したアンティークの家具、古越前の壺をはじめとする工藝品が配された客室。】

とのことで、洋室でありつつ和の文化をさりげなく取り入れていて、
個人的に好みだし、素敵な雰囲気。

床暖房が効いててあったかい。

窓が大きいのが開放感あってとてもいい。

九頭竜川が見えるのかな〜と期待していましたが、
道路を挟んでいるのであんまり見えなくて、
それだけちょっと残念だったけど、山も見えるし、
のどかな田園風景でなかなかいい眺め。
道路もそこまで交通量は多くなく、目の前で停まったりすることもないので、
まったく気になりませんでした。

ちなみにこの大きな窓は開けることも可能。
ちょっと重いですが、暖かくなったら全開にすると気持ちよさそう。
(全開といっても、開くのは右側半分だけですが)

左に見えるのはフロントのある建物。

この石のテーブルも存在感あります。
びくともしない石の塊。これも福井の名石「笏谷石(しゃくだにいし)」かな?
飲み物置く時ちょっと注意が必要だけど、風景に馴染んでいい感じです。

このソファーもちょっと変わったデザインで素敵。
ただ、油断してると左右の出っぱったところにぶつかるので、ここも注意が必要です。
私も2回ほどぶつけましたw

チェックインはこのテーブルの上で。
感じのいいスタッフの方が丁寧に案内してくれました。

ウェルカムスイーツは、大吟醸と塩のパウンドケーキ。
これとても美味しかった。
ESHIKOTO内のショップで販売しているのでお土産にもおすすめです。

ベッドルームは障子で仕切れるようになってますが、
開けておく方が開放的でいいので一度も閉めず。
とても快適。

洗面所

玄関入って右側がウェットエリア。ここも広くてとてもいい!
洗面ボウルも2つあるし、その横に広いスペースがあるのも何かと便利。

下にあるゴミ箱は前の日に泊まった柏樹關(はくじゅかん)と色違い。
てことは、福井県産ですね。

アメニティ

ハンドソープとスキンケアコスメは、「meet tree」というライフスタイルブランドのもの。

木曽檜の産地、岐阜県中津川市で100年続く老舗木材会社が手がけるブランドで、
木曽檜の葉や枝から抽出された精油を配合しているので、
ヒノキの香りがとてもいい。

個人的に大好きな香りで、
このブランドの洗濯洗剤や柔軟剤はたまに購入して使っていましたが、
コスメは使ったことなかったのでいいお試しになりました。

お風呂

お風呂は温泉!
結構広々していてとてもいいです。

・源泉名:永平寺禅温泉
・泉質:ナトリウム―塩化物―炭酸水素塩泉(低張性―アルカリ性―冷鉱泉)
・PH:9.1
・地下1000mから湧出

古い角質を落として皮膚を滑らかにする為、つるんとした肌になるとされ「美人の湯」といわれる泉質のひとつ。また、皮膚表面の脂肪や分泌物も洗い流されることで、水分の蒸発が盛んになり、さっぱりとした清涼感が得られることから「清涼の湯」とも呼ばれています。

湯量もすごくて、ずっと溢れてました。
とても気持ちのいいお風呂。

ただ、
戸とスリットの開け閉めによって半露天風呂にできると一休.comに掲載されていましたが、
仕様が変わったのか?この部屋が違うだけなのか?分かりませんが、
開くのは下のスリット部分(黒い部分)だけでした。

もうちょっと露天な感じを期待していたので、ちょっと残念でしたが、
スリット部分を開けるだけでも結構寒いし、視線の先には道路もあるし、
このぐらいがちょうどいいのかもしれません。

シャワールームと脱衣所はこんな感じ。

お風呂の床も床暖房になっているので寒くないのがとてもいいし、
濡れてもすぐ乾くので、びちゃびちゃになりません。

シャンプー、コンディショナー、ボディーソープが「UKA(うか)」って珍しい。
個人的にうれしいポイントでした。

トイレ

クローゼット

玄関入ってすぐ左側にクローゼット。

部屋着は3点セット。柔らかい素材で着心地がいい。

引き出しには金庫と充電器も入ってました。

ミニバー

クローゼットの横がミニバーエリア。

精進コーヒー
深蒸し煎茶「宗善の雫」

冷蔵庫の中は無料。

福井生まれのクラフトビールと福井県坂井市にある梨農園が作っている梨ジュース「美梨」。

黒龍の大吟醸酒「吟のとびら」も。

ここに座って外を眺めてるだけでリラックスした気持ちになれます。

部屋の鍵がひとつだけだったのがちょっと不便。人数分あるといいですね。

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周辺のお散歩

ヴィラの前に出るとこんな田園風景。夕日がキレイでした。

九頭竜川が見たくてちょっとお散歩。

寒かったので誰もいませんでしたが、
この九頭竜川は、全国の釣り好きを魅了する一級河川。
6月中旬~ 11月は鮎釣り。2月~ 5月下旬はサクラマスの季節で、
たくさんの釣り人が集まるのだそう。

場所によってはサップやカヤックもできるようなので、春や夏もよさそうですね。

そして、川から戻る時に見えたESHIKOTO越しの山々が圧巻。
寒いけど、冬の福井もとてもいいな〜と思いました。

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食事についてはまた次回書きたいと思います。

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