【2025年1月京都旅行⑥】「MUNI KYOTO by 温故知新」宿泊記〜MUNI ALAIN DUCASSE(ムニ・アラン・デュカス)でディナー編

今年1月下旬、2泊3日で行った冬の京都旅行の2日目。

宿泊した嵐山渡月橋のすぐ近くにあるホテル
MUNI KYOTO by 温故知新」の客室については前回書いたので、今回は夕食!

ホテル内にあるミシュラン1つ星レストラン、
MUNI ALAIN DUCASSE(ムニ・アラン・デュカス)」でのディナーについて書きたいと思います。

こちらのホテルです。
↓ ↓

ホテルの立地や客室、ラウンジサービスについては↓こちらに書いたのでよろしければぜひ。

目次

MUNI ALAIN DUCASSE(ムニ・アラン・デュカス)とは

前回書きましたが、このホテル内には、レストランが2つと、
カフェとしても利用できるパティスリーが1つ。計3つのお店が入っています。

2つあるレストランのひとつが、↑この看板にもあるカジュアルレストラン
MUNI LA TERRASSE(ラ・ムニ・テラス)
朝食、ランチ、アフタヌーンティーは、宿泊しなくても利用できるし、
桂川&渡月橋を一望できるロケーションも素晴らしく、大人気のようです。

そして、もうひとつが、ディナーのみの営業するガストロノミックレストラン、
MUNI ALAIN DUCASSE(ムニ・アラン・デュカス)

どちらもフランス料理界の巨匠、
アラン・デュカスが設立したデュカス・パリがプロデュースしていて、
2022年に同時にミシュラン1ツ星を獲得しています。

1ツ星のお店が2つも入ってるホテルってすごいですよね。

デュカス・パリは、オーセンティックなビストロから3ツ星まで、世界10ヵ国に30のレストラン、そしてフランスを中心としたヨーロッパのホテルが500軒以上加盟する「レ・コレクショヌール」を指揮。また、国際的な料理・製菓専門教育機関、カカオ豆から職人が作るショコラ専門店、更にコーヒー専門店など、アラン・デュカスが30年以上にわたって培ったフードサービスとホスピタリティにおける様々なヴィジョンを展開している。

MUNI ALAIN DUCASSEはホテルの地下1階

レストランがあるのは地下1階。
MUNI LA TERRASSEの真下にあって、カクテルサービスを受けた後、
直通のエレベーターで案内して頂きました。

ホテル内なので、ややカジュアルな服装で行ってしまいましたが、
とても高級感ある素敵な雰囲気のグランメゾン。

窓の外は吹き抜けになっていて、ちょっとしたアート空間のよう。

さらに、案内して頂いた席は、もしかしたらこのレストランの特等席かな?という、
世界的な美術品を眺めながら食事ができる場所でした。

○○億円のシャガールの絵画

その世界的美術品というのが、シャガールの絵画!
「マジシャン」というタイトルだそうで、レプリカではなく、正真正銘の本物とのこと。

だとしたら何億かはするんじゃないかと思いつつ、そんなこと聞くのもなんだなと思い、
食事中は聞かなかったのですが、翌日スタッフの方が教えてくれました。

なんと、18億円もの価値がある作品だそうで、、びっくり🫢

普通のレストランでそんなすごいもの飾るのは防犯的にも無理ですが、
このレストラン(ホテル)のオーナーは、ホテルの向かい側にある福田美術館と同じ。
なので、ここにも美術館並みの厳重なセキュリティーがかけられているそうです。

シャガールの絵を眺めながら食事ができるなんて、それだけでも貴重な体験。
贅沢すぎます。

ディナーコースの内容

そんな中楽しめるのは、京都の食材をふんだんに使ったコンテンポラリーなフランス料理。
簡単にいうとモダンフレンチですね。

フレンチですが、シェフはイタリア人の方。
モナコ、ロンドン、パリのアラン・デュカスのレストランで10年に亘り研鑽を重ねた
アレッサンドロ・ガルディアーニさんという、
アラン・デュカスさんの元でその哲学と技術を学んだ方だそう。

↑写真のメニューは1月のもの。
料金は宿泊料に含まれていたのであまりよくわかっていませんでしたが、
後で調べてみたら、「LES PREMISSES」という、シェフお任せによる5品のお試しコースで、
1人35,000円ぐらい(消費税・サービス料込み)だったようです。

内容は、今現在は変わっていると思うので、ざっと紹介すると…

まずは柿やジンジャーを使った甘酸っぱいホットドリンクから。

続いて、米粉と蕎麦粉のパン。栃木県産ジャージー牛乳のバターと高知県産のお塩。

メニューには書いてない前菜的なフィンガーフードが3種類。

千葉県産伊勢海老 バターナッツカボチャと仏手柑

これもメニューにはなかったもの。

京都産菊芋のロティ コンテチーズのエミュルション

静岡県産ノドグロ ブロッコレッティと山椒

2種類目のパン。

熊本県産和牛の炭焼き キャベツとソフトスパイス

キャベツを練り込んだバケット

デザートだけ2種類から選ぶことができたので、
私は、ル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレートを使ったデザートをチョイスしました。

大麦を使ったチョコレートだそうで、確か、
大麦をローストしたアイスクリームの上に黒蜜をかけている、とおっしゃってたような。
山崎のウィスキーでキャラメリゼしたフレンチトーストのようなものが添えてあって、
チョコレートソースには甘酒が使われている、という、
もはや何だかよくわからないけど複雑な味で面白かったです。

大麦のチョコレートを使ったスフレと、麦つながりで、麦茶も添えられていました。

こちらは旦那産が選んだデザート、栗のロースト 原農園からの甘夏 コニャックのジュレ。
アーティスティックで美しい。
少しもらいましたが、甘味と酸味が絶妙で美味しかったです。

最後にちょっとしたフルーツと、
ル・ショコラ・アランデュカスのチョコレートも出して頂きましたが、
お腹いっぱいすぎて写真撮り忘れました。

このドリンクも、一体なんだったか、もはや忘れてしまいましたが、
最初から最後まで、目にも楽しいコースでした。
それぞれ、いろんな食材を組み合わせて計算し尽くされた料理という感じで、
頭の中がバグるようなものもありましたが、トータル、どれも美味しかった。

ただ、最近和食ばかり食べている私にとっては、全体的に少し味が濃いめな気がしたのは、
シェフがイタリア人の方だからかな?と思いつつ、
一緒に食事をした濃い味好きの旦那さんにはとてみ好みだったようで、
それはそれでよかったです。

Les Signatures という7皿のコースもあるようですが、相当お腹いっぱいになりそう。
私は「シェフお任せによる5品のお試しコース」でも十分パンパン!大満足でした。

営業時間(水曜日は定休日)

とても素敵なレストランだったので、MUNI KYOTO by 温故知新に宿泊するなら、
ぜひ夕食付きのコースで予約するといいのではと思いますが、
(特に初めて訪れる方は)
水曜日だけはレストランが定休日。
ホテルに宿泊してもディナーの予約はできないので、それだけお気をつけください。

<営業時間>17:30~(最終入店)19:00
<定休日>水曜日
※ 12歳以下の利用は、要事前相談。
※ 原則として全員コースでの注文。

\夕食付き宿泊プランをチェック(PR)/

宿泊せず、食事だけの利用も可能。
公式サイトや一休レストランなどからの予約も可能です。

⏩ 一休レストランで予約する

帰り際に頂いたル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレート

帰り際、手土産も頂きました。

中に入っていたのは、食べきれなかったチョコレートと、もうひとつ、

この箱の中にもチョコレート。

ル・ショコラ・アランデュカスホテルのチョコレートにホテルのロゴが入ったオリジナル。

後ろには、ナッツやドライフルーツがびっしり。

1500円で販売しているもののよう。

なかなか自分では買いませんが、頂いたら嬉しい。
食感も良くて、ちょっとビターで、とても美味しいチョコレートでした。

動画も作ってみました

素人動画ですが、よかったらこちらもぜひ😎

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