今回は、箱根旅行に行く時に何度か利用した小田急ハイウェイバスについて、
写真とともにレビューします。
都内から箱根に行く場合、車を使ったり、
新宿から小田急線(ロマンスカー)を使う方が多いと思いますし、
私自身もそのいずれかで行くことが多かったのですが、
最近は新宿発の小田急ハイウェイバスで行くのがお気に入りです。
特に、箱根湯本エリアではなく、
仙石原エリア、大涌谷・桃源台(芦ノ湖)エリアに行く時にオススメ!
ついでに、御殿場も経由するので、御殿場に行く時にもオススメです!
もちろん、バスが苦手な方や、少しでも早く着きたい方にはオススメできませんが、
個人的にはとても楽ちんで楽しいルートだったので、よかったら参考にしてください。
御殿場・箱根行き小田急ハイウェイバスの停車ルート
御殿場・箱根行きのバスの出発地点は、バスタ新宿。
御殿場を経由して、最終的に箱根桃源台(芦ノ湖)まで行くのですが、
上の時刻表を見ても分かるとおり、途中かなりたくさんのバス停に止まります。
(といっても、乗る人、降りる人がいないとスルーすることもある)
バス停名だけ見てもちょっと分かりづらいかもしれませんが、
例えば、ガラスの森美術館やポーラ美術館、ラリック美術館、
星野リゾート 界仙石原などがある仙石原エリアも通ります。
芦ノ湖の人気旅館「芦ノ湖 はなをり」に行くのにも便利だし、
先日私は、箱根桃源台(芦ノ湖)から箱根ロープウェイに乗りたくてこのバスを利用しました。
御殿場を経由して箱根エリアに入ると、次の駅まで1分もないこともあるぐらい、
ちょこちょこ主要な施設の前で止まるので多少降り間違えても大丈夫だったりします。
多くの観光客が集まる箱根湯本エリアには行かないので、ご注意ください。
↑この図を見ても分かるとおり、箱根湯本エリアに行く場合は電車を使った方がいいと思いますが、
芦ノ湖エリアに行くなら電車もバスもあまり変わらない、というか、
新宿からバスに乗った方が乗り換えしなくていい分楽なのでは?と思います。
ただ、バスは道路状況や天候によって遅れが発生することもあるので、
気になる方は電車の方がいいですね。
新宿から箱根桃源台(芦ノ湖)までの所要時間は、時刻表通りだと2時間20分ですが、
遅れてしまうことも多いと運転手さんがおっしゃっていて、
実際、私が乗った時も少し渋滞があり、20分ほど遅れたことがありましたが、
ちょうど爆睡してたタイミングでの渋滞だったので全く気になりませんでした。
御殿場までなら1時間半ぐらい!
池尻大橋からも乗車できる!
御殿場・箱根行きの小田急ハイウェイバスは、バスタ新宿から乗る人が多いですが、
都内から乗りたい場合はもうひとつ、池尻大橋から乗る!という選択肢もあります。
これ、意外と知らない人多いのでは?
というか、私自身、箱根には何度も行っていますし、
新宿より池尻大橋の方が近い場所に長年住んでいるのですが、
最近まで知らず、ふとした時に妹から聞いて知ったのでした😅
もちろん調べればすぐ分かることなんですけどね。
高速バスという選択肢自体、あまり考えたことがなかったので、
なるほど、そういう行き方もあったのか!という、今更な感じでした。
つまり、池尻エリアに住む人はもちろん、中目黒、三軒茶屋エリアなど、
新宿より池尻大橋の方が近い都内に住んでる人は、
わざわざ人の多い新宿まで行かず、池尻大橋から乗った方が楽ですよね。
池尻に高速バスのバス停なんてあったけ?と思って調べてみたら、
めちゃくちゃよく知ってる普通のバス停で「え?ここそうなの?」と、ちょっとびっくり(笑)
池尻大橋駅の東口から246を渋谷方面に3分ほど歩いた場所にあり、
向かい側にはドラッグストアの「ココカラファイン」があります。
時刻表と運賃
↑この時刻表を見ると御殿場・箱根行きは、朝6時52分が始発で、夜10時22分が終バス。
だいたい1時間に1本バスがあります。
14時台だけないよ
運賃は、新宿からでも池尻大橋からでも同じで、
東名御殿場までが、大人1人1660円(小人830円)。
JR御殿場駅までが大人1人1800円(小人900円)
終点の箱根桃源台までは、大人1人2240円(小人1120円)。
御殿場プレミアム・アウトレットに行きたい場合は、
新宿、渋谷、品川、池袋などから直行バスが出てるので、そっちに乗った方がいいかも。
乗車方法&予約方法
乗車方法は、普通のバスのようにバス停で待って、乗る時に運賃を払えば乗ることができます。
停車時間は長くないので、5〜10分前にはバス停に行って待ってた方がいいです。
当然ですが満席だと乗れないので予約をした方が安心。(指定席の乗車券を持ってる人が優先)
事前予約だと席も選べます。
予約は1ヶ月前から、電話、もしくは、「発車オ〜ライネット」という予約サイトから可能。
楽天トラベルや他の高速バス予約サイトも調べたんですが、
「発車オ〜ライネット」でないと予約できないみたいでした。(2024年5月現在)
ただ、ネット予約だと会員登録しなきゃいけないので、それが面倒ですよね。
新しいIDとかパスワードとか、できるだけ増やしたくないし。
なので私は電話予約を選びました。
電話予約だと自動音声ではなく、普通にオペレーター?の方が出るので、
希望日と希望の出発時刻を伝えればOK。
伝えられた予約番号をメモしてローソンに行き、
店内に設置してあるマルチメディア端末Loppi(ロッピー)で発券。という感じ。
これはこれでちょっと面倒ではあるので、会員登録した方がいいという方はぜひその方向で。
「発車オ〜ライネット」で予約するとQRコードの提示で乗れるようです。
いずれの場合も乗り遅れるとキャンセルできず、
再度購入しなきゃいけないので注意!
オススメの座席
私がいつも予約するお気に入りの座席は、「1A(窓側)」と「1B(通路側)」!
1番前の席なのでフロントガラスからの景色も見られて楽しいのでオススメです。
どうせ乗るならこの席がいいので、私はいつも1ヶ月前に予約受付がスタートしたら
すぐ電話してこの席指定で予約します。
同じ最前列でも「1C(通路側)」「1D(窓側)」は前があまり見えなそうなんですよね。
なので「1A」「1B」を選ぶわけなのですが…
ただ、CとDの座席の方が富士山がよく見えるタイミングもあるし、
AとBの席の方が陽があたるので暑くなることもあるし。
景色に興味ない方、日が当たって暑いの嫌な方、寝てたい方はCDの方がいいかも。
あと、前の方の席だと人の出入りも多いので、
ゆっくりしたい方は後ろの方の席がオススメです。
ただ、1番後ろにトイレがあるので、その辺りは避けたいですね。
バスの中
40人ほど乗れるバスの中は↑こんな感じ。
写真は平日。池尻大橋11分22分発のバスですが、
新宿からの乗客で席の半分ぐらいが埋まってました。
一応、フリーWi-Fiもあり。
コンセントもあるのでスマホの充電もできました。
御殿場・箱根へ向けて出発!
池尻大橋のバス停を出発するとすぐ首都高速に入り、
しばらくすると東名高速に入ります。
高速道路上にもバス停がいくつもあるので途中から乗ってくる人も結構います。
高速道路上でバスに乗れるって知らなかったのですが、
確かに、このあたりに住む人にはこういうバスは便利そうですね。
そして、東名松田のバス停近くになると正面には美しい富士山が!
この日は天気が良すぎて日差しよけのシェードが下ろしてあったので
ちょっと見づらかったのが残念でしたが、最前列だとこういう景色が見られるし、
より観光気分になれていいです。
御殿場からはアウトレットや時之栖行きの無料シャトルバスあり
1番降りる人が多いバス停が、「東名御殿場」。
降りるとすぐに、御殿場プレミアムアウトレットの無料シャトルバスに乗り換えられるので、
それに乗る人も多いようでした。
無料シャトルバスは15分間隔で運行してるよ
こちらは「東名御殿場」から数分の場所にある次のバス停、「JR御殿場駅」。
ここからも御殿場プレミアムアウトレットの無料シャトルバスに乗れます。
無料シャトルバスに乗って5分〜8分ぐらいで着くみたい
あと、御殿場高原・時之栖行きの無料シャトルバスも出てます。
ちなみに、この周辺のオススメのレストラン、ホテルについては別のブログに書いたので、
よかったらぜひチェックしてください。
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箱根登山道を走る
JR御殿場駅を過ぎるとあっという間に景色が変わり、箱根の山に入るのですが、
ここからの景色が結構好きです。
有名な仙石原のすすき草原も通ります。
すすきの見頃は10月〜11月だよ
終点:箱根桃源台(芦ノ湖)
そして、ここが終点、箱根桃源台!
ちなみに、乗ってきたバスは↑こんなバスでした。
電車や車もいいけど、バスもなかなか楽しいので、
時間に少し余裕を持てる方には特にオススメです👍
見上げるとロープウェイ!
芦ノ湖も見えるし、桃源台港に海賊船も見えます。
この桃源台から、ロープウェイに乗ってケーブルカーや箱根登山鉄道に乗り継ぐ旅も楽しい!
外国人観光客にも大人気ようで、観光客の半分ぐらいは外国人の方だった気がします。
ちなみに私は先日、この桃源台からロープウェイとケーブルカーを乗り継いで強羅へ!
「箱根・強羅 佳ら久(からく)」という旅館に泊まってきたのですが、
とてもいい宿でオススメなので、よかったら↓こちらのブログもチェックしてください😊
2024年5月17日に開業したnol hakone myojindaiもオススメです👍
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動画(Vlog)も作ってみました!
この「箱根・強羅 佳ら久」まで行くVlogも作ってみたので、
素人編集ではありますが、よろしければぜひ!
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