【奮闘記】マンションのガスコンロをIHに交換するのが大変だった話

今回は、我が家のちょっとしたキッチンリフォームのお話です。

新築でマンションを購入してから19年が経ち、
経年劣化であちこち修繕が必要になってきているのですが、
先日はキッチのガスコンロが壊れました。

ちょっと火が付きづらいことがあるな〜とは思いつつ、特に気にせず使えていたのですが、
ある日、旅行から帰ってきたらまったく点火せず…

19年経って壊れてしまった我が家のガスコンロ

まぁ、寿命だったんでしょう。
だいぶ古くなってたし、逆に19年もよくもってくれたなという感じで、
仕方なく取り替えることにしたわけですが、

色々考えて、ガスコンロではなく、IHクッキングヒーターに変えました。

ただ、あまりリフォームの知識がない私にとっては分からないことだらけだったし、
ついでにレンジフードも一緒に交換することにしたので、
思っていたよりも色々面倒で大変だったのでシェアしたいと思います。

現在マンションに住んでいて、ガスコンロをIHに替えたい!レンジフード替えたい!と思っている方、
参考になれば嬉しいです。

目次

ガスコンロをIHに交換しようと思った6つの理由

ガスコンロではなく、IHに変えようと思った理由はざっくり以下6つ。

  1. もともとIHもいいと聞いていて興味があった
  2. 夏場、キッチンがあまり暑くならないのがいいらしい
  3. お湯が沸くのが早いらしい
  4. 掃除が楽らしい
  5. 家事のリスクが減りそう
  6. 風水でガスコンロがNGだった

特に、我が家は麺が好きでお湯を沸かすことが多いのですが、
ガスコンロでお湯を沸かすと結構時間がかかる、、

夏場、暑いから冷たい蕎麦やそうめんが食べたくてお湯を沸かすんだけど、
それだけでも結構キッチンが暑くなっちゃう…
特に今年の夏は暑かった…

そのストレスが軽減されるのはとてもいいな、と。

ただ、ガスの方が慣れてるし、なんとなくガスの方が料理が美味しそうな気がして、
実際ガスコンロのカタログももらってきて両方検討してたのですが、

結局、⑥の「風水でガスコンロがNG」だったというのが最後の決め手になりました。

風水的にも北西にガスコンロはNGらしい

風水なんて気にしない方も多いかもしれませんが、私は結構気にしちゃうタイプ。
簡単にできることならわりと取り入れたりします。

今のガスコンロは機能がすごいだけでなく、カラーが選べるものもあったりして、
シルバーやブラックだけでなく、シルキーピンクやゴールドなんていうのもあるんですよね。

どっちもいいな〜、どうしようかな〜、
と、選べずにいたので、風水で決めよう!と、
だいぶ前にブックオフで買った風水の本を引っ張り出してきたところ、
衝撃の事実が発覚!

なんと、我が家のガスコンロの位置(西北)は風水的にNGな位置!

仕事運がダウン」するのだそうで、「その場合は、IHに取り替えましょう。」と書いてありました。

え、ほんと?と思いつつ、YouTubeでも色々検索して見てみたら、
同じようなことを言ってる風水師の方が何人もいまして…

こんな記事もありました。

火の設備は水の性質を持つ「北」と金の性質を持つ「西、北西」に配置してはいけません。
火に関する設備を北に置くと、家族間でケンカが多くなります。
また、北は健康もつかさどりますので、家族の中に健康を害する人が出てくるでしょう。
そして、金運を左右する西や北西に火に関する設備を置くと、お金がどんどん出て行ってしまいます。」

つまり、とにかく良くないみたいです。

ガスコンロ、給湯器、ボイラー、暖炉、ペレットストーブなどは「火の性質を持つもの」。
IHクッキングヒーターは「火」を使わないので、
火の設備というよりも電気機器として捉えて良いそうで、「IHに取り替えましょう」と、本にも書いてあったわけですね。

うーん、、今更替えたところで、という感じもしましたが、
知ってしまうとなんとなく気になっちゃうし、
ちょうど旦那さんの仕事も大変そうだったし、IHも検討してたし、
特にガスにこだわってないし、

よし、IHに替えちゃおう!

と、なったのでした(笑)

マンションだとガスコンロからIHに替えられない場合がある

IHにすることは決めたものの、勝手に替えていいのか?

我が家は分譲マンションで持ち家なので、たぶん大丈夫なんじゃないかと思いつつ、
リフォーム会社のホームページなどで調べたら
管理会社には必ず確認する!」と書いてあったので、
一応まずはマンションの管理人さんに確認しました。

すると、「全然問題ないですよ。」とのこと。

賃貸の場合だとOKが出ても、退去時に現状回復が必要で費用がかかる可能性があるようですが、
分譲なのでそれもないし、お好きにどうぞ、という感じでした。

あと、もうひとつ、確認しないといけないのは、
あたりまえですが、IHはガスよりも電気消費量が多くなります。

電気容量が足りないと、ブレーカーが落ちてしまう可能性があるので、
電力会社に連絡して使える容量(アンペア)を上げてもらわないといけない場合があるらしいんですよね。

でもマンションの場合、マンション全体の電気容量が決まっているので、
それぞれの住戸で使える電気容量にも上限が設定されています。

古いマンションだと、全体の電気容量が少ないことから、
IHへ替えるためにアンペア数を上げたくても許可が下りないこともあるそう。

我が家の分電盤(最大契約容量は60A)

我が家の最大契約容量は60アンペアですが、電気会社との契約は40アンペア。
もし40アンペアのままでIHに替えてブレーカーが落ちるようなら
60アンペアまで上げられるということがわかりました。

私の住むマンションは、全部で約180住戸あるわりと大きめのマンションですが、
IHに替えた家は数軒しかないとのこと。
全部の家がIHに替える!となったら容量オーバーの可能性もあるかもしれませんが、
今現在は特に問題ないのでは?とのことで、ならば、とりあえずIHに替えて、
ブレーカーが落ちるようなら電力会社に連絡してアンペアを上げてもらえばいいかな、と。

(結果、40アンペアのままで今のところ問題なしです。)

にしても、約180戸もあって、数軒しかIHに替えていないってどうしてなんだろう?
と思い管理人さんに聞いてみたら、「たぶん、マンションの作り的に、配線の引き直しをしなきゃいけなかったり、
ちょっと面倒だからじゃないですかね〜?」とおっしゃっていて、
「へ〜そうなんですね〜」なんて話をしたのですが、

…確かに、おっしゃる通り、これがまたちょっと面倒でした。

と言っても、自分でやるのは無理なので、もちろん業者さんに頼みます。

YouTubeにも交換してる動画が結構ありますが、私には無理!

DIYが得意な人でも、ガスからIHへの交換を自分でやるのは、ちょっとハードル高いのではと思います。

問題は配線!(露出配線はいや!どうしても隠蔽配線にしたい!!)

色々調べたところ、ガスからIHクッキングヒーターへ変更するには、
配線の引き直し作業が発生する
ことが分かりました。

電気のブレーカーがある分電盤がガスコンロのすぐ近くにあれば良かったんですけどね。

なんと、我が家の分電盤はキッチンから少し離れた廊下の、しかも収納の中!

↑この左にある洗面所を通っていくとキッチンがあります。

収納の扉もあるし、、、
この状態でキッチンまで配線ってできるんだろうか???
って感じですよね。

例えば、内装リフォームのタイミングでIHクッキングヒーターを交換する場合は、
工事しながら配線を隠してキレイに仕上げやすいそう。

そんな風に配線することを「隠蔽配線(いんぺいはいせん)」というそうですが、
その反対が「露出配線(ろしゅつはいせん)」。

壁や床・天井に這わせて配線をするので、配線がむき出しに見えてる状態になっちゃうんですよね。

一応カバーをして電気のケーブル自体は見えないような処理もできるようですが、
できれば絶対隠蔽配線がいいですよね。

でもどうやって??

大がかりな工事になったり、見栄え悪くなるんだったら諦めてガスコンロにしようか、、

うーーん、、
よく分からないからとりあえず業者さんを探して相談してみよう!

ということになりました。

ガスコンロからIHへの交換費用の相場と施工時間

交換できるくん公式サイトより

ネットで調べるとまず発見したのが「交換できるくん」という住宅設備の販売業者さん。

IHの価格も安そうだったので無料で見積もりをお願いしてみました。

公式サイトから、図面や写真なんかも送ったりしてちょっと面倒でしたが。

すると結構すぐ見積もりを送ってくれまして、
それによると、交換工事にかかる費用はざっくり以下のような感じだと書いてありました。

IHヒーター基本工事費(マンション新規設備)18,800円
IH専用回路配線基本工事37,800円
IH専用回路配線延長
*分電盤がキッチン以外にある場合の追加延長費
17,600円
【IHオプション工事】ガス閉栓処理2,200円
専用ブレーカー用フリーボックス設置
*当日確認の上、必要な場合のみ
5,500円

元々ついてるガスコンロの処分費や工事のための出張費も含まれているそう。

つまり、ざっくり8万円ぐらいってことですね。

もうひとつ、ネット検索でよく出でくる「家電と住宅設備のジュブロ」という会社も見てみました。

こちらは、楽天市場でIHクッキングヒーターを調べるとわりと上位に出てくる会社で、
たぶん「交換できるくん」と同じように販売と工事をしている会社だと思います。

その楽天市場のサイトに工事費用について書いてあったので、
それを参考にすると以下のような感じでした。

IHヒーター基本工事18,800円
電気配線工事
*分電盤から10mまで
33,500円
*延長工事1mごとに1,600円
ガス閉栓作業3,400円
既設ガスコンロの処分3,800円
フリーボックス外付け箱設置6,000円

このほかにも、例えば、露出配線になった場合に配線化粧カバーが1mごとに1,200円かかるなど、
いくつか追加になりそうな分を考えると、
やっぱり8万円ぐらいはかかるのかな?という感じでした。

うーん、、

思ったよりお金かかりますね〜。

だったらもうガスコンロでいいんじゃないかと思いますが、
IHのメリットも色々調べてすっかりその気になっていたので、
もう何がなんでも交換するぞ!という謎のモードに入ってました。

ちなみに、工事にかかる作業時間は、どちらの業者さんも4時間ぐらいとのことでした。

ネット検索でよく出てくる業者さんは下見(現地調査)に来てくれない

と、だいたいの費用を把握した上で、やっぱり気になるのが配線!

露出配線でなく、隠蔽配線にしてもらうことはできるのか?

「交換できるくん」の見積もりには以下のような注意書きがありました。

収納庫の扉に穴を開けて配線する可能性がある」とのことで、
穴を開けて配線を扉の外に出すということは、
つまり露出配線になるってことだろうか?

よく分からなかったので電話をして聞いてみました。

すると、当日現場を見て、隠蔽配線にできればするが、基本は露出配線だということ。

我が家のように、収納の中に分電盤があるのがレアケースだそうで、
どのように配線するかは当日見てみないと分からないとのこと。

つまり、
下見には来てくれないので、どういう仕上がりになるかが分からないんですよね。

丁寧な対応ではありましたが、ちょっと不安になりました。

収納のドアに穴を開け、そっからキッチンまで露出配線ってどんな感じになるんだろう?
結構距離あるし、途中、ドアが2枚もあるし、、

もちろん当日説明を聞いて、やっぱりやめますということもできないこともないようでしたが、
来てもらってそう言わなきゃいけないのはちょっと嫌ですよね。
(来てくれた人も嫌だろうし)

ちなみに、もうひとつの業者さん「ジュプロ」は、
当社工事は露出配線となります。隠蔽配線はお受けしてません。
と、はっきり楽天市場のホームページに書いてあります。

楽天市場のジュプロのサイトより引用

事前の下見(現地調査)も当然やってないよう。
だから安いんでしょうし、まぁ、仕方ないですよね。

我が家がもっと工事しやすい作りだったらそれでよかったんですが、
なかなか難しいなと思いました。

そこまでの工事が必要なさそうなら、コンロの購入も工事も一度に依頼できるので、
こういう業者さんは便利だと思います。

ビックカメラは下見はしてくれるけどIH自体が高い

ビックカメラに行ってみました。

販売員さんにも相談したところ、下見に来てくれる無料サービスがあるとのことでしたが、

気になったのが、IHの価格

私が調べた「交換できるくん」や「ジュプロ」さんよりかなりお高め

あれ?ビックカメラって安くないじゃん、と思いました。

仮に下見に来てもらって隠蔽配線ができるとなっても、
そもそもIHが高いし、工事費用も高いかもしれないし、、

そもそも、販売員さんの対応もイマイチだったので(忙しかったのか?)すぐに選択肢から消えました。

「ミツモア」で探した業者さんが優秀だった!

そんな経緯を経て、思い出したのが「ミツモア」!

くらしからビジネスまで、あらゆる道のプロに見積もりを依頼できるプラットフォームで、
どんなサービスを探してるか、簡単な質問に答えるだけで、
それに対応してくれる業者が見積もりを出してくれます。

何度か利用したことがあって、直近では、
シーリングファンの取りつけをしてくれる業者さんを探してる時にも利用しました。(↓)

簡単に幾つもの業者さんから見積もりがもらえるので便利なんですよね。

状況と希望を入力すると、すぐに3社の業者さんから見積もりが届きいたのですが、
なんと一番安かった業者さんは43000円!

めちゃくちゃ安い上に、なんと、無料で下見(現地調査)にも来てくれるとのこと!

もちろん状況を見て、追加費用が発生する場合もあるみたいですけどね。
それにしても全然安い!

なんだ、最初からミツモアで探せば良かった〜!
となりました。

見積もり価格だけでなく、自己紹介やクチコミもしっかりチェックして、
やはりその一番安かった業者さんが経験豊富でいい仕事をしてくれそうだったので、
さっそく現地調査のリクエストをしたところ、
なんとすぐに翌日に下見に来てくれるとのこと。

いや、仕事が早い!

個人でやってらっしゃる業者さんのようで、きっと小回りがきくんでしょうね。

翌日の下見も、無駄な動きなく、分電盤やキッチン周りをチェックして、

さらに、お風呂場の天井までチェックすると、嬉しいことに、
天井を通せば、キッチンまで隠蔽配線が可能!
収納の扉に穴を開ける必要もなし!

とのこと。
いや、素晴らしい。
そんなことできるんですね。

ただ、キッチンの壁からガスコンロまでの短い距離だけ露出配線になってしまいます。

それぐらいの露出ならいいかなと思いましたが、
もし完璧に隠したければ、レンジフードも一緒に交換すれば、
その裏に配線を通せるので完璧に隠せるとのことでした。

もちろんその場合は、レンジフードの交換工事にも同じぐらいの料金がかかるので
結局トータルで10万ぐらいにはなっちゃうんですけどね。

レンジフードも19年経っててだいぶ汚れてきてるし、完璧に隠蔽配線になる方がいいし、、

だったらいっそ一緒に変えちゃおう!と、迷わずレンジフードの交換も一緒にお願いすることにしました。

日立のIHクッキングヒーターを選んだ理由

安心して任せられそうな業者さんが見つかったので、次のステップはIHの購入。

その業者さんにお願いすることもできるようでしたが、その場合、
ミツモアに払わなければいけない手数料(25%)を
上乗せしなければいけないから高くなってしまうのだそう。

正直に教えてくれる親切な業者さんでした。

なので自分で購入することにしたのですが、色々比べて私が選んだのは日立の「火加減マイスター」

これです↓↓

取り替え工事で検討した楽天市場内の「ジュプロ」さんが安かったし、
無料の3年保証も付いてたので、そこで購入しました。

業者さんのおすすめはパナソニックだったんですけどね。

IHといえばやはりパナソニックが一番売れているそうで、購入後、
何か不具合があった場合の対応がしっかりしてるようなことをおっしゃっていて、
パナソニックも色々見たんですが、ちょっと高かったんですよね。

たぶんネームバリューもあって高いのだろうともおっしゃっていて、だとしたら日立でもいいかなと。

YouTubeで色んな動画を見て、良さそうだなと思ったのが一番ですが、
あとは主に以下の理由で日立の火加減マイスターに決めました。

  1. フラットガラストップ
  2. 火加減の弱・中・強がワンタッチ
  3. ガラストップに操作ボタンが全部ある
新品のIHクッキングヒーター

フラットガラストップは見た目がいいし、なんといっても掃除がしやすい。
パナソニックのIHはフチがあるので、そこに汚れが溜まりそうな気もして、
日立の方がいいな、と。

火加減の弱・中・強がワンタッチなのは日立だけみたいですね。なぜか。

パナソニックや三菱は、ちょっとずつ強くしたり弱くしたりするボタンになっていて、ちょっと面倒そう。
例えば、お湯が沸きすぎちゃった!と思ったら一気に「弱」にしたいですもんね。

あと、日立はガラストップに操作ボタンが全部あるので楽かなと。
パナソニックはグリルの横を開くとボタンがあるような作りだったので、
(機種によるかもしれませんが)それもちょっと面倒だな、と。

あとは、よく麺を茹でるのですが、
「麺茹での吹きこぼれ防止機能」があるというのもちょっといいなと思ったポイントです。

レンジフードはパナソニックにした理由

レンジフードも日立で揃えようと思いましたが、日立ってレンジフード作ってないんですね?

なので、特にこだわりもないし、安いのを探して見つけたパナソニックにしました。↓

もっと安いのもありましたが、
一応コンロと連動するレンジフードがよかったのでこちらに。

買う前に業者さんに相談したら、日立とパナは周波数が同じだから連動するはずです、
とのこと。
実際問題なく連動してくれました。

これもYouTubeで色んな動画を見て、
最近はすごい機能があるのが出てることも知ってたんですけど、
そういうのは10万〜20万するんですよね。
レンジフードにそんなにお金かけるなんてもったいない!

レンジフードを買う時の注意点(幕板選びと高さ調整)

レンジフードだけ買えばいいのかと思ってたら、「幕板」っていうのが必要なんですね。

幕板とは、レンジフードのダクトなどを隠してキッチンの見た目をよくする板のこと。
前に取り付けるタイプが前幕板で、側面に取り付けるタイプが横幕板

これがないとダクトが丸見えになっちゃうんですね。
知らなかった、、

購入したレンジフードに合うものを探して購入しました。

我が家は設置する場所的に横幕板は必要なく、前幕板だけ購入したのですが、
ひとつ気をつけた方がいいと思ったのが、レンジフードの高さ。

幕板って、私が調べた感じだと60cmや70cmの高さのものが多かったんですが、
我が家の場合、それだとレンジフードの高さが低すぎてしまう、、

レンジフードが低いと圧迫感あるし、ちょっと背の高い人だと頭がぶつかってしまいそう、、

どうしたらいいんだろう?と思っていたら、「スライド式の幕板」という、
高さを調節できるものがあると知り、先ほどのを購入したのでした。

これだと、高さ46.5cm~76.5cmの間で調整ができるので、
できれば46.5cmで、なるべく高い位置に設置してください!
と、業者さんにお願いしました。

交換工事当日の様子(所要時間は4時間ぐらい)

ということで、必要なものを揃えるだけでも結構面倒で大変でしたが、
あとは業者さんへ連絡して工事日を決定してお任せするだけ。

工事前のキッチンは↑こんな感じ。
ちょっと散らかっていたので工事当日までに邪魔なものは全て片付けておきました。

下見の時と同じように1人でいらっしゃった業者さんは、まさに職人という感じで、
手際よく、テキパキ、もくもくと作業してくださり、
工事にかかった所要時間は4時間ちょっと

まずは古いブーツ型のレンジフードの取り外し。
結構大変そうですが、手際よくあっという間に解体。

途中あまり見てませんでしたが、
分電盤からの配線も、うまいこと天井を通してくれたよう。

気がついたらピカピカのレンジフードとIHクッキングヒーターがキレイにセットされてました。

素人にはよくわからないプロの技で、どこにも配線が見えない、完璧な隠蔽配線!

↑なんと、この10cmほどの壁の中にも配線を通してくれてるらしいです。

いや、ほんと、どうやったの??って感じで、ちょっと感動しました。
そんなことできるんですね。

分電盤
工事前の分電盤
分電盤
工事後の分電盤

分電盤も、よく見ると右下にIH専用のブレーカーができてて、
でも、収納の扉どころか、どこにも穴が開いてないし、ぱっと見工事前と全然変わらない状態…

どうやって天井に配線を通してキッチンまで持っていったんだろう…??

まさにプロの仕事で、素晴らしい!!

大満足の仕上がりで、諦めずに業者さん探しをして良かったなと思いました。
ミツモアのおかげで腕のいい業者さんに出会えて感謝、感謝です。

トータルでかかった費用

ということで、無事ガスコンロからIHへ交換できたわけですが、

そもそも交換が可能なのかを調べたり、業者さんを探したり、機種を選んだり…
もっと簡単にできるかと思ってましたが、思ったより色々面倒でした。

で、トータルいくらかかったかというと…

IHとレンジフードと幕板で16万ぐらい。
両方の工事に10万ぐらい。

つまり、全部で26万円ぐらいかかりました。

まぁまぁかかりましたね。

でも、IH自体も工事費用も結構安く抑えられたのではないかと思うし、
予想以上にキレイな仕上がりだったし、

個人的にはとてもよかったなと、満足しています。

交換して実際どうだったかは、もうしばらく使ってみてから感想を追記したいと思います😊

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