【箱根】「富士屋ホテル」宿泊記⑥チェックアウト後は「カスケード」で伝統のビーフカレー&アップルパイを味わう締めランチ

チェックアウト後に向かったのは、ホテル内にある洋食レストラン「カスケード」
滞在の最後を締めくくるランチを食べに行きました。

お目当ては、富士屋ホテル伝統の味として超有名な名物、ビーフカレーアップルパイ
富士屋ホテルに行ったら絶対に食べておきたいと思い、
宿泊の予約とは別に、ランチも事前に予約しておいたのでした。

今回は、そんな「カスケード」での締めランチのレビューです。

目次

今回の旅の工程(タイムスケジュール)

今回の旅の工程は↓こんな感じです。

【1日目】

  • 13:00 宮ノ下駅から徒歩でホテル到着、荷物を預けて身軽になる(➡️宿泊記①へ)
  • 13:15 混雑前の美しいロビーやエントランスエリアを散策(➡️宿泊記①へ)
  • 13:30 ベーカリー「ピコット」で売り切れ必至の焼きカレーパンを購入(➡️宿泊記①へ)
  • 14:10 少し早めに案内して頂き客室(「花御殿」の藤)へ(➡️宿泊記②へ)
  • 15:00 100年の歴史がある屋外プールへ(➡️宿泊記③へ)
  • 16:00 レトロ可愛い屋内プールへ(➡️宿泊記③へ)
  • 16:30 ミュージアムで富士屋ホテルの歴史に触れる(➡️宿泊記③へ)
  • 17:30 メインダイニング「ザ・フジヤ」で伝統のフレンチディナー(➡️宿泊記④へ)
  • 21:30 大浴場で温泉&サウナ満喫(➡️宿泊記④へ)

【2日目】

  • 7:00 大浴場で温泉&サウナ満喫(➡️宿泊記⑤へ)
  • 8:20 「ザ・フジヤ」で蟹オムレツ&伝統カクテルの朝食(➡️宿泊記⑤へ)
  • 12:00 レイトチェックアウト&お土産選び(➡️宿泊記⑤へ)
  • 13:00 「レストラン・カスケード」で名物のビーフカレー&アップルパイランチ

洋食レストラン「カスケード」の歴史

洋食レストラン「カスケード」があるのは、
ホテル館内のカスケード・ウイング(旧カスケード館)の3階。
本館の奥に位置していて、チェックアウトの手続きをしたフロントから3分ぐらいです。

「カスケード」の歴史を簡単に紐解くと…

誕生したのは大正9年(1920年)。
もともとは一般向けのレストランではなく、主に結婚式の披露宴やパーティーなどで使われる
「宴会場(カスケードルーム)」でだったそうですが、
富士屋ホテルが2018年から約2年をかけて実施した
「平成・令和の大改修」(2020年7月グランドオープン)によって、
誰でも気軽に富士屋ホテルの伝統洋食を楽しめる
常設の一般向け洋食レストランへと生まれ変わった経緯があります。
(披露宴会場として使われることもあります。)

木造だった旧カスケード館は、耐震補強のため古い建物は解体され、
「カスケード・ウイング」として新築されたので、まだ築6年ほど。
なのでまだぴかぴか。とてもキレイです。

キレイすぎちゃって新しいお店のようですが、内装は、大正時代の象徴であるステンドグラスや
欄間の素晴らしい彫刻が職人の手によって当時のまま移築・復原されていて、
当時の面影もしっかりと残されたノスタルジックな空間。

壁一面を覆う鮮やかなステンドグラスには、緑豊かな箱根の自然や富士山が描かれていて、

天井近くの欄間には、江戸時代の東海道の旅の様子や日本の名所、伝統行事が彫られているそう。

1枚ごとに異なる物語が彫られている上に、
なんと、1枚の板の裏表、両面に全く同じ絵柄が彫られているという非常に珍しい、
職人の超絶技巧が光る作品。

上の方にあるのでよーく見ないとよくわかりませんが、
そんなところも抜かりなく魂を注いで作り込むこだわりようが本当にすごい。
富士屋ホテルらしいですね。

今回案内して頂いた席は窓際だったのですが、大きな窓から見える庭園の緑もキレイ。
実は、「カスケード」という名前は「小滝(カスケード)を望む窓辺」に由来していて、
場所によっては庭園にある小さな滝が見えます。

メインダイニングの「ザ・フジヤ」よりだいぶカジュアルな印象ですが、
こちらはこちらで雰囲気のいい素敵なレストランでした。

「カスケード」のランチメニュー

ランチメニューは、コースもありますが、単品メニューもたくさんあります。

「ザ・フジヤ」は正統派のフランス料理ですが、こちらは名物のビーフカレーやハヤシライスなど、
往年のレトロな洋食という感じ。
「カジュアル洋食」ではなく「高級洋食」ですね。
お値段は都内の高級ホテルと変わりません。
でも単品で注文できるので、富士屋ホテルの伝統の味を気軽にサクッと食べたい時にとてもいい。

1番の人気は、今回私のお目当てでもる「富士屋ホテルのビーフカレー」ですが、
他にも気になるメニューがたくさん。

↑この1日10食限定だという「夏野菜カレー」も気になったし、
チキンカレー、蟹カレー、海の幸取合せカレー、と、カレーだけでも色々あってどれも美味しそう。

デザートも充実してます。
ガッツリ食べなくても、デザートだけとかでもよさそう。

今回私たちは、夕食、朝食でかなり食べたのでお昼になってもそこまでお腹が減らず、、
食べられないかもと思いましたが、事前に予約してしまったし、
ビーフカレーとアップルパイは絶対食べたいと思っていたので、とりあえずお店に入り、
そんなことしていいのかな?と思いつつ、ビーフカレーとアップパイを1つづつ頼んで
「2人でシェアしたいんですが、大丈夫ですか?」…と言ってみたところ、全然問題なしでした。

伝統のビーフカレー

まずは、富士屋ホテル伝統のビーフカレー
100年以上の歴史を誇り、多くの著名人や皇族にも愛されてきた名物メニューのひとつです。

レトルトは何度か食べたことがあって、そんな味をイメージしてましたが、
実際食べてみると当たり前ですが全然違う(笑)
めちゃくちゃまろやかでコク深くて、予想を上回る美味しさでした。

そのこだわりはレシピ本などでも公開されていますが、

まず、特徴的なのが、一般的なブイヨンではなく、伝統のコンソメスープをベースにしていること。

そもそも富士屋ホテルはコンソメスープも有名なんですよね。
「ザ・フジヤ」でもこの「カスケード」でも出されている名物のひとつで、
料理人の技術が詰まった最高傑作として「琥珀色の芸術品」とも称されたほどだそう。
牛骨や牛肉、香味野菜をじっくり煮込み、
何度も丁寧にアクを取り除きながら丸3日間かけて極限まで煮詰めるなど、
驚くほどのこだわりが詰まっています。

それを贅沢にルーに使うことで、圧倒的な旨味の深さと上品さが生まれるのだそう。

それだけではなく、さらに、ココナッツミルクで優しい甘みをプラスし、
ピクルスの漬け汁の酸味で全体の味を引き締め、

完成したカレーソースはすぐに出さず、冷蔵庫で数日間じっくりと寝かせることで、
スパイスの尖った辛さを消し、角のとれたまろやかなカレーに仕上げている、という…

めちゃくちゃ手間暇かかってるし、真似しようと思ってもなかなかできません。

牛肉もごろっと大きいのが4つか5つ入っていて、これがまた柔らかくて美味しい!

あと、付け合わせも豪華!
福神漬けやらっきょうといった定番だけでなく、
ココナッツチップ、フライドオニオン、マンゴーチャツネ、ピクルスと、6種類もの薬味が、
箱根伝統の寄木細工の器で提供されて、
「え、そんなに使わないからもったいない…」と思っちゃいましたが、
使ってみると味の変化が面白くて、美味しかったので、わりと残さず食べちゃいました。
(カレーにかけないでそのまま食べたりもしたし)

お値段4300円って高いな〜と最初は思いましたが、これだけこだわっているなら仕方ない。
相応だなと思うし、また食べたいと思える、記憶に残るカレーでした。


ちなみに、富士屋ホテルでは、カレーをスプーンではなく、
フォークで食べるのが正式なスタイルというのもちょっと面白い。

「お米も野菜の一種である」という当時の料理長の考え方に由来しているのだそう。
もちろん希望すればスプーンも出してくれますが、
そういうのを大事に受け継いできてるところがまた素敵だなと、
フォークで美味しく頂きました。
(正直ちょっと食べづらかったけど笑)

伝統のアップルパイ!

続いてはアップルパイ!(1200円)
これもカレーやコンソメと並んで、100年以上の歴史を持つホテル最古のスイーツとして非常に有名。

大正時代、当時の製菓チーフが、海外の賓客に喜んでもらうために
本場の味を研究して生み出したのが始まりとされていて、
以来変わらぬレシピで受け継がれてきています。

そして、ジョン・レノンが愛した味としても有名!
1978年の夏、ジョン・レノンが家族で富士屋ホテルに1ヶ月間滞在した際、
このアップルパイをとても気に入って、
「シナモンを多めにして、温めてバニラアイスを添えてほしい」と特別に注文し、
ホテルのラウンジで毎日のように食べていたというエピソードが残っています。

リンゴは、強い酸味と香りが特徴の「紅玉」のみにこだわっているそうで、
砂糖やシナモンと一緒にじっくり煮詰めることで、
甘酸っぱさと濃厚なコクが絶妙なバランスに。
シナモンをしっかりと効かせたクラシックなアメリカンスタイルを貫いていて、
結構スパイシーでパンチのある味わいだった印象。
シナモン好きの私にはとても好みの味でした。
実は隠し味にオレンジマーマレードを加えることで独特のコクを生み出しているのだそう。

パイ生地は芳醇なコクを生み出すために無塩バターを何度も丁寧に折り込み、
オーブンで80分もの時間をかけてじっくり焼き上げているそうで、
サクッと軽やかな食感。香ばしいバターの風味がたまりません。

そんなにお腹空いてなかったので食べ切れるかちょっと心配でしたが、
重くないし、甘さも控えめなのでぺろりと完食しちゃいました。
1人1個頼めばよかったかも(笑)

この温かいアップルパイに冷たいバニラアイスを添えた「アップルパイ アラモード」も
定番として大人気らしいので次回食べられる機会があればアラモードにしたいなと思います。

アップルパイは、メインダイニング「ザ・フジヤ」と「ラウンジ」のメニューにもあり。
ルームサービスでも注文することが可能。

ランチの混雑状況と予約方法について

今回は事前予約していたのですぐに案内して頂けましたが、
当日は連休だったこともあり満席だったので、
これから行かれる方は、週末や連休中は特に、
早めに事前予約しておくことをおすすめします。

事前予約は、お店に電話するか公式サイトから。
もしくは、食べログや一休レストランからも予約できます。
私はVポイントが貯まるので食べログで予約しました。

<営業時間>
昼食 11:30~15:00(ラストオーダー13:30)
夕食 17:30~20:00/予約制(ラストオーダー 19:00)

ビーフカレーとアップルパイはお土産にもおすすめ

ビーフカレーとアップルパイはお土産にもおすすめ。
どちらも、ホテル内のショップやベーカリー「ピコット」でも購入可能。


カレーのレトルトはビーフカレーだけでなく、チキンカレー、ビーフシチュー、
ハッシュドビーフ、コンソメスープ、コーンスープ、パンプキンスープ、オニオンスープもあり。

アップルパイは、ベーカリー「ピコット」ならホールでも購入できます。

公式のオンラインショップでも販売してますが、
やっぱりあの歴史を感じるクラッシックな空間で味わうのが最高です。

\富士屋の宿泊プランをチェック(PR)/

人気ブログランキングに参加しています!
ぽちっと応援お願いします😊
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 旅行ブログ ホテルへ
にほんブログ村 旅館・ホテルランキング
旅館・ホテルランキング レストラン・飲食店ランキング
レストラン・飲食店ランキング

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次